デザイン事務所のONとOFF

群馬県高崎市を拠点に活動するデザイン事務所「TROiSDESIGN~トロワデザイン~」のスタッフブログ「デザイン事務所のONとOFF」である。群馬美少女図鑑編集部ブログも兼ねる。

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トロワデザイン ブログ開設

 ブログ開設

 トロワデザイン始動から半年が経ち、ホームページリニューアル http://www.troisdesign.jp/ と共にブログを開設しました。このブログではタイトルにもあるように「デザイン事務所のONとOFF」を伝えていけたらと思っています。



 デザイン事務所とは

 「デザイン事務所」と聞くと、何となく“お洒落な感じ”をもたれる方がいるようですが、イメージばかりが先行して意外と現実は地味な仕事も多々あり、簡単に説明すれば広告代理店の規模が小さいものだと思っていただければと。スタッフ数は3~5名ぐらいのところがほとんどで、トロワデザインはその名の通り現在3名の常勤スタッフで構成されてます。また、信頼できるフリーのクリエイターの方々にもご協力いただいています。
 この業界は、俗にいわれる「横文字の職業」の多い現場でもあります。アートディレクター、デザイナー、イラストレーター、フォトグラファー、エディター、ライター、スタイリスト、メイクアップアーティストなど、響きだけはカッコイイ感じがするかもしれません。でも、医師や教師のようにきちんとした資格が存在する訳でもなく、どこからが境界線になるのかは正直曖昧なところがあります。
 では、我々がプロとしてそのクリエイターに位置づけされるのは果たしてどのような形なのか。おそらく、その肩書きに臆する事なく「デザイナーの○○です」と自身をもって言えた時点で、デザイナーと言えるのではないでしょうか。だから、もしこれを読んでいる貴方が「フォトグラファーの○○です」と伝える事ができたなら、その時点で貴方はフォトグラファーなのだと思います。ただ、それで実際仕事がくるのかは別問題で、結局実力が伴わなければ食べていく事はできません。

 「アートディレクターの三木です」

 これが私の肩書きです。名乗る事に今は抵抗を感じません。でも、そう名乗る事と同時に多大な責任を背負うことにはなります。それはプロとしての“意識”の問題で、その思いは捨ててはいけないんだと・・・「報酬をいただく以上、それに相応した働きをする」という事は、おそらくビジネスとしては当たり前の概念ではないでしょうか。
 明日も「アートディレクターの三木です」と、私は抵抗なく伝えると思います。



 スタッフ紹介


 ここで、トロワデザインのスタッフの紹介を。デザイナー兼フォトグラファーの関口、ライターの湯浅、そしてアートディレクターの私。詳細は http://www.troisdesign.jp/ のSTAFFページにプロフィールがありますのでご覧ください。また、3人の「誕生から出会い、トロワデザイン始動」までのヒストリーも同時にご覧ください。



 リレー小説

 今回のホームページリニューアルの時期が、祥伝社出版「Feel Love vol.2」と偶然にも重なりました。まだ創刊間もないこの本ですが、興味深い「コラボ小説」を行ってます。直木賞作家の石田衣良さん・唯川恵さんと女優/タレントとマルチに活動するサトエリこと佐藤江梨子さんのリレー形式恋愛小説。だから何だと思うかもしれませんが、この小説には何処か運命じみた何かを感じてしまうのです。小説のタイトルが「TROIS~トロワ~」なんです。また、ホームページのメインカラーとこの小説の唯一の色づけが“水色”という、まさに必然から生まれた縁のような気がしてなりません。
 私の愛する作家でもある辻仁成さんと江國香織さんが、以前「冷静と情熱のあいだ」というリレー形式の小説を書きました。竹野内豊さん、ケリー・チャン主演で映画化された事で知られているあの作品です。当時はこういった作家同士がコラボしてリレー形式の小説を書く事は珍しく、しかも男性側(純正)と女性側(あおい)の観点で物語が続いていき、特に男性側のラストは衝撃的でした。この小説のあとがきで辻さんが「文通をしているよう」と表現していました。江國さんからの原稿を毎回ドキドキしながら待っていたと。私はこの小説との出会いを「TROIS~トロワ~」で思い返しました。文通のようなこのやり取りを、今度は3つの観点から読む面白さ。早くも第二回の連載で虜になっています。今後の展開が本当に楽しみです。



 最後に

 これから、このブログを通じて「仕事・プライベートと自分の考える事や感じた事」などを「ONとOFF」とでメリハリつけて伝えていけたらと思います。何かご意見・ご感想などあれば遠慮なく書き込んでください。同時に「WORKS」ページにて作品を随時アップしていきますので、リニューアルされた弊社ホームページも宜しくお願いします。



 文・三木康史
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TROiSDESIGN

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TROiSDESIGN(トロワデザイン)という屋号に弊社の経営理念が込められています。trois(トロワ)とは仏語で「3」を意味します。

3つの分野がデザインする

広告物や誌面制作などは、イラストレーション・撮影・執筆の素材すべてを各社に依頼し、それをデザイナーが創り込んでひとつの作品が生まれます。しかし弊社は、それらを社内ですべて請け負い、更なる高みに持っていこうと考えました。それぞれが互いに連携しあい、最終的な構成を頭に置いて制作にあたります。全てが異分野であった「3つ(trois)」のカテゴリが出会い、「合体(design)」する。それを経営の理念に込め、また創業者である三木の「三」に因んで、屋号を『TROiSDESIGN(トロワデザイン)』としました。

小文字の「i」が伝えるもの

数学において「i」は虚数単位を意味します。虚数単位とは二乗して「-1」になる数の事を表します。オイラーの関係式で「iは無限の力を持つ超越した変換者」という人格を表すそうです。「自分の可能性に制限など持たず常に変わり者でありたい」という意味を込めました。また「identity(アイデンティティ)」の「i」にも因み、「自己同一性」という直訳をより発展させた解釈としてとらえてます。「本来自分の中に存在する秘められた“もうひとつの自分”に出会うことができたならば、想像もつかない素晴らしいidea(アイデア)が生まれる」という思いを込め、あえて「i」を小文字で独立化させました。

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