デザイン事務所のONとOFF

群馬県高崎市を拠点に活動するデザイン事務所「TROiSDESIGN~トロワデザイン~」のスタッフブログ「デザイン事務所のONとOFF」である。群馬美少女図鑑編集部ブログも兼ねる。

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生まれ方。



今日は、スタッフの一人に
こんな質問を投げかけられた。

「どうしたら、アイデアがすっと生まれるんですか?」

聞かれるとケッコー困る。
どうして生まれてるのか、言葉で説明するには乏しいからだ。

でも、そこで何かしら返さないと
この子は迷いつづけて、知らない間に弁当を買いにいく。
そう、迷ったら腹ごしらえ。
若者は単純でいい。

そんな事はどーでもいい。
巧い事を返して、これが経験値だというところを
見せつけなければならない。

「とにかく引き出しを沢山持つ」
「そして、時には逆転の発想をする」

すべてのクリエイターにあてはまる訳ではないが、
何かを見出す事は、自分を削っていく事だと思う。
失う事が生まれる事。
引き出しを沢山持ってないと、
自分がなくなっていくような感覚に陥る。
きっとそれが怖くて、無知を嫌い
日々吸収を求めているのかもしれない。
クリエイターはドMだね。

逆転の発想とは、
たとえば「温かくてやわらかいビジュアル」をつくるとする。
真逆に位置するものをまずは想像する。
石、氷、青・・・
これらの素材がもし温かくやわらかく感じたら
想定内でなくなるので興味が湧いてくる。
それは、想像していなかったモノへの珍しさや驚きから生まれる想定外の発想。
人は、そういったものに先天的に惹かれるのだという。
自分は、これを逆転の発想と勝手に解釈してる。


スタッフへそんな回答をしながら
果たして、本当にこれが正しいのかいささか不安も感じた。

生まれ方は人それぞれなのかもしれない。
どのような経緯で、そのアイデアが生まれたかなど
結局のところ、僕らの仕事でそれが表に出る事はほとんどないのだ。

結果、このビジュアルとなり
当たればモノが売れ、「良い広告」として評価される。

でも、自分はそんな時でも振り返って考える。
はじめはこうやって生まれたんだよなって。

自分だけでも理解していれば、それに対しての賛辞はなくとも、
また「生み出す能力」を養っていけるのだ。



生まれ方を創造する。
それが、第一歩なのかもしれない。



MiCKY by TROiSDESIGN

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コメント

はじめまして

はじめまして、「まるひ、くさつき帳」の草月愛弓です。
残念ながら北海道です^^; 
携帯百景のお顔に息をのみつつ、興味しんしんで
記事を拝読しました^^

アイデアのアドバイス、とてもわかりやすかったです。
「表に出ることがほとんどないのだ」。
本当にそうですね。
生まれ方の創造という言葉も、おもしろい切り口だなぁと
思いました。


クリエイターが集う制作、その雰囲気が大好きです。
楽しかったです^^
また訪問させてください。

くさつき

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TROiSDESIGN(トロワデザイン)という屋号に弊社の経営理念が込められています。trois(トロワ)とは仏語で「3」を意味します。

3つの分野がデザインする

広告物や誌面制作などは、イラストレーション・撮影・執筆の素材すべてを各社に依頼し、それをデザイナーが創り込んでひとつの作品が生まれます。しかし弊社は、それらを社内ですべて請け負い、更なる高みに持っていこうと考えました。それぞれが互いに連携しあい、最終的な構成を頭に置いて制作にあたります。全てが異分野であった「3つ(trois)」のカテゴリが出会い、「合体(design)」する。それを経営の理念に込め、また創業者である三木の「三」に因んで、屋号を『TROiSDESIGN(トロワデザイン)』としました。

小文字の「i」が伝えるもの

数学において「i」は虚数単位を意味します。虚数単位とは二乗して「-1」になる数の事を表します。オイラーの関係式で「iは無限の力を持つ超越した変換者」という人格を表すそうです。「自分の可能性に制限など持たず常に変わり者でありたい」という意味を込めました。また「identity(アイデンティティ)」の「i」にも因み、「自己同一性」という直訳をより発展させた解釈としてとらえてます。「本来自分の中に存在する秘められた“もうひとつの自分”に出会うことができたならば、想像もつかない素晴らしいidea(アイデア)が生まれる」という思いを込め、あえて「i」を小文字で独立化させました。

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